Music
音楽    M_013
私の好きな音楽の話
ああ青春、憧れのBob Dylan

Bob Dylan(ボブ・ディラン 1,941年 5月 24日生、米)は有名人だ。 歌や顔は知らないが、名前は聞いたことがある、という人がほとんどだけれど・・・。 なかには「風に吹かれて Blowin' in the Wind」という曲を知っている人もいるかもしれない。 '62年にデビューしてから今なお現役で、毎年 100回以上のコンサートをして世界各地を廻っている。 当年(2004年)とって 63才。 カッコ良すぎる。 ぼくは高校 1年生のときからのファン。 家族の生年月日は忘れても、Dylan のは覚えている。 別に人から尋ねられたりするわけではないが、なぜか忘れない。 昔からよく 彼の年表を見て、その時 の自分と比べたりしたものだ。 当たり前だけれど、差はどんどんと広がっていった。 年齢差だけはいつも15才だったけれど。 つまり、ぼくはずっとこの人の背中を見ながら生きてきたんだなぁ、とつくづく思う。 さて左の写真で Dylan に寄りそっているのが、その頃つき合っていたスーズ・ロトロという女性。 当時 Dylan が社会性のあるうたを歌っていたのは、この女性の影響が大きかったんだけれど、Dylan が有名になりだすと、彼女は自分をなくして しまうといってスペインに留学してしまった。 まぁ、Dylan はふられたわけだ。 でもそれを題材に「スペイン革のブーツ Boots of Spanish Leather」って曲を作ったりするところは、さすがに自分を客観視できる artist だ。 (ちなみに、の歌詞の構成をそっくり真似たのが、松本隆の作詞で太田裕美が歌った「木綿のハンカチーフ」)
上のジャケットと同じことしたい人は New York のJones Street(この地図の3番)へどうぞ!